わたしのおばあちゃん 小学3年 すがわら せんり
わたしのおばあちゃんは88歳です。
いつも笑っています。
おばあちゃんは、ズボンが下がっておしりが半分出ています。
おばあちゃんはいつも朝
「さて、パンでもたべましょっかねえ。」
と言って1日が始まります。
わたしはいつもお風呂に入るとき、くまのお人形をおばあちゃんに預けます。すると、おばあちゃんはその人形を赤ちゃん扱いして、
「足、さむくない?」と声をかけます。わたしがお風呂から上がってくまの人形見るとちっちゃな毛布にきれいにくるんであります。
わたしは、おばあちゃんが歯磨きするのと一緒にお風呂に入ります。一人でお風呂に入るのがこわいから、はみがきをゆーっくりしてもらって、その間にわたしは急いで入ります。
おばあちゃんは病院へ行くとき一人でゴロゴロを押していきます。
おばあちゃんはとても心配症です。暑いので薄着にすると「せんり、さむくないね? きときなさい」とすぐ心配します。
おばあちゃんは目もあまり見えないし、耳も遠いので、電話がだれからかかってきたのか聞き取れません。
おばあちゃんは、全然驚きません。わたしがトランプマジックで、おばあちゃんに1枚引いてもらうと、引いた数字とマークを忘れます。そして、その引いた数字とマークを当てても、「ふうーん。」とか「へぇー。」とかばっかりで、するほうが面白くありません。
わたしのおばあちゃんは、いつもわたしの名前をよびます。そして、湿布をはってあげたり、コップにお湯をくんであげたりします。
おばあちゃんは、よく錠剤を落としてなくします。小さい錠剤をわたしは簡単に見つけるとおばあちゃんはすごく喜びます。おばあちゃんとふたりで新幹線に乗って、山口県の岩国へりえちゃんにあいにいきました。降りる駅をまだかまだかと、ずっと心配していました。
ちょっとうるさいところもあるけどわたしはこんなおばあちゃんがとっても大好きです。いつまでも、長生きしてね!
これは小3の頃に書いた作文です。
あれからおばあちゃんが入院して、今までとはみたことないかわいいかわいい甘えん坊なおばあちゃんになりました。病院にあいにいくと、自分のことより私のこと周りのことをいつも心配してくれていました。おばあちゃんはいつもがんばって生きようとする姿見せてくれ家族みんなの支えになったと思います。私もおばあちゃんのように強く生きていきます。
そして又いつの日か会おうね!それまでちゃんと千里のこと忘れずに待っててね!
おばあちゃん、今まで本当にありがとう。 せんり
グリーンダカラちゃん風ニット帽
10 年前